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戸籍の附票とは
戸籍の附票とはなんでしょうか?
戸籍の附票(こせきのふひょう)は日本において住民基本台帳法に基づき市町村と特別区で作成される、該当市区町村に本籍がある者の住所履歴に関する記録である。 住民票が住所の異動や世帯の構成、戸籍が出生・死亡・結婚などの身分事項を記録したものだが、この2つをつなぐものとして戸籍の附票がある。出典:Wikipedia
戸籍の附票とは本籍地の市町村が戸籍ごとに管理、記録しています。本籍地と戸籍に変更がなければ全ての住所移転履歴が載ることになります。
登記をする際に登記簿の所有者の住所が住民票と一致しない場合に住所移転の証明として戸籍の附票が必要となります。
戸籍の附票の取得方法
戸籍の附票の取得方法は二つ
① 市町村に請求
直接本籍地の市町村の役所に戸籍の附票を請求します。一通300円です。
② コンビニで請求
マイナンバーカードもしくは住民基本台帳カードを使ってどこのコンビニからでも戸籍の附票を請求することができます。市町村で請求した戸籍の附票と同じく公的に証明するものとなります。取得費は自治体によりますが、直接請求するより安いです。
戸籍の除票とは
住民登録されている市町村から移転や、死亡によって住民ではなくなった際に取得できる証明書です。除票の保存期間は5年間のため期間を過ぎると取得できなくなってしまいます。主に相続登記の際に被相続人の証明をするために使われます。
戸籍の除票の取得方法
戸籍の附票と違いコンビニで請求することができません。従って、必ず役所の窓口で請求することになります。