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【評判】司法書士「STUDYing」元通勤講座を実際に始めた結果

2018年8月29日

STUDYing司法書士講座を受講して1年経ったので実際に使ってみた感想をまとめます。

スタディング
の購入を検討している方はぜひ参考にして下さい。

結論としてはコスパよく司法書士の勉強がしたい人におすすめです。

50万円近く出費しても構わない人はLECやWセミナーという選択肢もありです。

 

1STUDYingの評判

スタディングのおすすめポイントは3つです。順に解説していきます。

①学習フローが最適化されている

スタディングの学習フローは以下のとおりです。

①動画講座を見る

②要点暗記ツールで用語の確認

③雛形暗記ツールで記述式対策

④スマート問題集を解く

⑤セレクト過去問を解く

順に見ていきましょう。(実際の写真です)

1動画講座を見る

↑パソコンの画面 ↓スマホの画面

スマホでも十分見やすいです。私はiPhone5Sで見ていましたがストレスなく動画が見られました。

 

スタディングの講座は分野によって動画が細かく分かれているのが特徴です。たとえば、不動産登記法は121回の講義に分かれています。

1つの講義は10分程度です。その講義の中でも2~3分程度に分かれています。

短い時間で区切られているので「とにかく疲れない」「ピンポイントで復習ができる」といったメリットがあります。

デメリットとしては細かく講義が分かれているので長時間勉強する時に講義の切り替えがめんどくさいです。

 

ポイント

・スマホ(iPhoneSE)でも十分見られる

・講座が細分化されているため電車の中でサクッと勉強できる

・復習がピンポイントでできる

 

 

②要点暗記ツールで用語の確認

たった今、聴いた講義をすぐにテキストで用語確認ができます。穴埋め式なのですぐにアウトプットができます。

講座を聴いた直後でも意外と答えられないのでなかなかショックを受けます。つまり、すぐにアウトプットしないと全然記憶に定着しないことにも気づきます。

動画を見終わったらまず用語確認ができます。

 

 

③雛形暗記ツールで記述式対策

スタディング司法書士講座の最大のおすすめポイントが「雛形暗記ツール」です。これは他の予備校にはない強みです。

 

司法書士試験は記述式対策として登記の雛形を覚える必要がありますが、スタディングでは択一対策と同時に雛形を覚えることができます。択一講座が終わった段階である程度記述も解ける力が身についています。

 

使い方としてはWEB上だけでなく雛形暗記ツールを全部印刷しまとめて頭にいれることで全ての雛形を網羅することができます。

 

ただ、印刷数が多いのでダウンロードしてから印刷してファイルにまとめる時間は結構かかります。私は5時間近くかかりました。

 

④スマート問題集を解く

次に実際の問題でアウトプットをします。このスマート問題集は簡単なのでサクッと解けます。

 

⑤セレクト過去問を解く

最後に司法書士試験の過去問を解きます。注意すべきポイントは「動画だけでは過去問に全問正解できない」ことです。

 

私がそうでしたが、これを知っておかないと「全然解けないじゃないか」と不安になります。

 

講師の方が「スタディングはしっかりとした基礎を身につけさせ、あとは自分で補足知識を勉強できるまでにもっていく」とおっしゃっていました。

 

たしかに司法書士試験は覚える判例や先例がかなり多いです。これらを全て講座で紹介すると膨大な時間がかかります。

 

スタディングの講座を受ければ、基礎の力は身につくのであとは過去問で知識の補充をしていくことになります。過去問が解けなくても挫折しないようにしましょう。

 

スタディングの学習フローのまとめ

・動画で知識をインプットした後で濃厚なアウトプットをすぐに行うことで使える知識になる

・学習の最適化が図れているフローシステム

・スタディングで基礎を身につければ補足知識の補充は簡単

 

2 動画&音声ダウンロードが凄い

最近リリースされたサービスで動画と音声のダウンロードができるようになりました。これはかなり画期的です。動画のダウンロードが可能な通信講座はほとんどありません。

 

動画講座をあらかじめ自宅でダウロードしておけばスマホでどこでも見ることができます。

 

ただ、実際スタディングの通信量はあまりかからないので携帯回線でも問題はありません。以下が公式にサイトに通信量の問い合わせた際の回答です。

通信量に対する回答

ビデオ講座の視聴に必要な通信量ですが、ご選択いただきました動画品質や通信状況によってデータの解像度が変わり、データ量も変化します。1時間程度の通信量をご案内いたしますので、ご参考にしていただけますと幸いです。具体的には、モバイル(スマホやタブレット)での通信帯域は、1時間程度のビデオ講座ですと

高画質   754MB

中画質   255MB

低画質     82MB

(音声講座  60MB)

程度となり、通信状況等によって上記数値から変化する形となっております。例えば、毎月、30時間程度のビデオ講座を受講いただくと仮定すると、一番小さい帯域(82MB)で、2,460MB(2.4GB)程度、一番大きい帯域(754MB)で、22,620MB(22.6GB)程度のデータ通信量が発生する想定となります。

 

音声のダウンロードも従来の勉強を変えてくれるサービスです。耳だけで勉強するのは結構楽しいです。

実際の評判と使い方は別の記事でまとめました。

司法書士「STUDYing」(元通勤講座)の音声ダウンロードが凄い【口コミ】

  スタディング司法書士講座を利用して1か月以上が経ちました。     最近使い始めた音声ダウンロード機能が便利すぎるので、特徴とわたしが実際に感じたメリット、デメリット ...

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3 価格が安い

スタディングは通信講座の中ではダントツで価格が安いです。とはいえ、安かろう悪かろうでは嫌ですよね。クオリティを確認するためには必ず無料講義を聴きましょう。

 

講座名 受講料
TAC(Wセミナー)本科生 549,000円
伊藤塾 本科生 540,000円
LEC 通信講座 449,020円
資格スクエア 初学者向け合格フルパック 201,700円
スタディング
99,980円

 

スタディング司法書士講座は約10万円です。一年間勉強すると一日当たり273円です。

 

毎朝のコーヒー一杯分と考えるとお得ですね。

 

とはいえ、安いといっても一括で購入すると高いので後悔しないように買わなければなりません。※スタディングは10,000円引きのクーポンをよく配布しています

 

安くてもクオリティに満足できなければ安物買いの銭失いになってしまいます。

 

後悔しないためにもあらかじめ徹底的にリサーチしましょう。

 

2 STUDYingを受講する前に必ずすべきこと

無料講座は絶対に受けるべき

基本的にキャンセルはできないので必ず無料講座は受けましょう。

 

無料講座で見るぺきポイントをまとめます。

①講座を受けたときのファーストインプレッション

②持っているデバイスで講義を見られるか

この2点が重要です。

【スタディング司法書士の無料講座はこちら】

 

ファーストインプレッションは講座を受けた時の最初の印象です。

・講師の話し方や解説の相性が合うか

・サイトのデザインが好きか

・学習フローが自分に合っているか

 

はじめに受けた印象はとても大事です。どうしても気に入らない場所があっても変更やキャンセルはできませんのでファーストインプレッションで問題がないか確認しましょう。

 

②持っているデバイスで講義を見られるか

自分のスマホやパソコンでストレスなく受講できるかが重要です。古い端末だと本体が熱くなってしまうこともあります。iPhoneであれば問題はありませんが、スペックの低い端末であればその点も注意しておきましょう。

 

スタディングの評判まとめ:徹底的に効率化された学習フローが素晴らしい

わたしは通信講座が初めてで購入するのに躊躇しましたが、結果的には満足しています。

通勤電車の中で勉強したり、仕事中のちょっとした隙間時間に講座を見たりと実際に使ってみて始めて感じるメリットも多くありました。

 

通信講座の購入を検討している方へ。

通信講座は価格が安いから、講義のクオリティも低いと思っている人が多いですが、それは大きな誤解です。実際は、通信講座は広告費や校舎の維持費用をカットし、低価格を実現させています。

また、大手予備校で教えていた司法書士が解説しているためある程度の信頼性は担保されています。

 

と、ここまでスタディングのメリットを強調してきましたが、やはり人によって合う合わないがあります。

 

「あぁ10万円無駄にしてしまった」と後悔しないためにあなたの目で講義を判断しましょう。

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