大学の教科書って高いですよね。2単位の授業1つに1,000円以上する教科書が必要になります。卒業要件が124単位として、2単位につき2,000円の出費と考えると、単純計算で128,000円かかることになります。
私も最初の頃は教科書を定価で買っていましたが、お金がもったいないと思いはじめ、中古で買うようになりました。
そこで大学の教科書を最安値で買う方法を考えました。
1 ネットで中古品を買う
インターネットで中古品を買うのは王道です。最近ではフリマアプリが流行っているので個人の物が気軽に売買できるようになっています。
有名なサイトとして
・Amazon
・メルカリ
・ヤフオク
があります。
ひとつずつ特徴を見ていきましょう。
Amazon
基本的に定価で売っていますが、中古品も売っています。Amazon中古の価格表示はかなり安く見えますが送料が300円くらいかかるため実際はそこまで安くないということがあります。しっかり確認しましょう。
メルカリ
有名なフリマサイトです。ほとんど個人が出品しています。
ポイント
・出品数が少ない
・すぐに売り切れてしまう
・価格設定がバラバラ
たまにかなりお得に買うことができます
・個人出品のため商品が汚れていることがある
Amazonであれば中古販売業者がしっかり確認していますが、メルカリの場合は個人出品のために説明欄にない汚れやラインマーカーなどがよくあります。出品者の評価に注意しましょう。
ヤフオク
メルカリ同様フリマとして出品されています。また、オークション形式での販売もされています。
ポイント
・メルカリよりは出品者がしっかりとしている
・旧改訂版が多い
教科書の出品数は多いのですが、旧改訂版が出品されていることが多いです。改訂されていると授業に使えないこともありますのでしっかり確認しましょう。
他にもラクマ、モバオク、eBayなど多くのサイトがあります。でも沢山のサイトをいちいちチェックするのは面倒ですよね。
そこで一括検索サイトが便利です。
オークファンというサービスがあり、無料の会員登録をすることで、国内のショッピングサイトをワンクリックで一括検索することができます。
2 貰う
・大学の友人や先輩から貰いましょう。普段から友人や先輩とと付き合いをよくしておきましょう。複数人で買って回しながら勉強するのもいいかもしれません。
3 借りる
・大学の図書館に置いてある
私の通っていた大学には講義指定の教科書は全て大学の図書館にあります。ただし、貸出は行っていないため、館内のみでの勉強となります。また、試験直前は多くの人が読むため、自分の勉強したいときにできない可能性があります。
・地元の図書館で借りる
比較的新しい図書館、古い参考書であれば地元の図書館にもあるかもしれません。余裕があれば確認してみましょう。
4 買ってからすぐに売る
中古品を買えなくてやむを得ず新品で買ってもお得にする方法があります。
それは教科書を買って勉強して、期末試験が終わったらすぐにネットで売ることです。ポイントはテスト期間内に売ることです。来年に売ろうとして持ったままにしている人がいますが、参考書が改訂されると売れなくなってしまいます。テストの直前には需要が高まるのでよく売れます。需要がある教科書は定価の7割くらいでも売れることが多いので、実質的に定価の30%の価格で買ったことになります。
1冊や2冊だけであれば断然フリマサイトがおすすめです。
一方、10冊以上売るような場合はフリマサイトで買い手がなかなか見つからずに売れ残ることが多いため、専門の買取サービスを使うべきです。
大学教科書・専門書・医学書の専門買取サイト「専門書アカデミー」に頼めば日本全国送料無料で買い取ってもらえます。1冊ずつ査定してもらえるため、街の古本屋のように安く買い叩かれる心配も不要です。
専門書アカデミー(ブックスドリーム)のポイント
・多ければ多いほど買取金額が高くなる
・確実に買い取ってくれる
・送料無料になる
・送付用の段ボールが無料で自宅に集配に来てくれる
・到着翌日から3営業日以内に買取代金支払まで完了
・フリマサイトと違い買い手がいなくても売れる
高く売るポイント
・勉強する際にカバーを外して使う
・ラインマーカーを使わない
・なるべく早く売る
・関連商品と一緒に売る
大学の教科書は自宅に取っておいても何の意味もないです。本棚においておけばこれだけ勉強したんだと感傷に浸れますが、やっぱり意味ないです。できるだけ早く売りましょう。
5 買わない
そもそも授業に教科書を使わない場合もあります。友人や先輩から講義の情報を聞き教科書が試験に本当に必要かどうか確認しましょう。
まとめ
大学の教科書を買う際のポイント
・中古で買う
・本当に教科書が必要かどうか確認
・買った場合はすぐに売る