大学の講義を聴いた後に提出するリアクションペーパーの書き方に悩んでいませんか?
「どうやって書いたらいいか分からない」
「周りの人がすごい長文で書いているけど、そんなに書く必要があるの?」
「リアぺってただの出席確認でしょ?」
こういった疑問を解説していきます。
■記事のポイント
1 大学のリアクションペーパーはテンプレがあれば悩まない
2 大学のリアクションペーパーが講義で一番大切な理由
この記事を書いているわたしはMARCH卒業。以下の記事ではリアクションペーパーの書き方に悩んで試行錯誤した結果の作ったテンプレートとリアクションペーパーが大切な理由を解説しています。
大学のリアクションペーパーはテンプレがあれば悩まない
リアクションペーパーはあらかじめテンプレートを作っておけば悩むことがなくなります。リアぺは基本的に講義の最後10分程度で書く必要がありますが、テンプレートを用意しておけば書くべきことは講義中に思いつくので、書き出しから「何を書こうか」を悩まずに書くことができます。
テンプレによって文章の構成を悩む必要がなくなるので、より一層内容のある文章を書くことに集中することができます。
テンプレの例
わたしが使っていたテンプレをご紹介します。
<テンプレ例>
⑴ この講義で得た新しい知見はなにか
⑵ 新しい知見に対する批判
テンプレはこの2点だけです。
講義で得た新しい知見に対して批判的な考えをかく。わたしはリアぺではこれだけを書いていました。新しいことに対して思考停止で全て受け入れるのではなく一度、批判的な考えを持つのが重要です。
この考えの問題点はなにかを感情的に批判するのではなく客観的な事実に基づいてクリティカルシンキングを持つことを意識していました。
テンプレは自分で作るべき
リアぺの書き方やテンプレは自分で試行錯誤して作るのが重要です。誰かの用意したテンプレや書き方を参考にするのはある種の思考停止です。
また、講義や教授によってリアぺに求めてるものは違います。ただの出席確認用であったり、内容が成績に加点されるなど多様です。
「この講義で求められているものは何か」を考え、その講義用のテンプレを用意しましょう。
悩み考え抜くことで思考力はかなり高まります。テンプレートを作ったあとはひたすら講義の内容に集中し自分の知識として吸収しましょう。
大学のリアクションペーパーは講義で一番大切
大学のリアぺは最後の10分程度で書くので、どうしてもおざなりになりがちです。
「時間ないしこんなもんでいいか」と適当に書いてしまうのはかなりもったいないです。
リアぺの重要なポイント
リアぺの重要なポイントは3つです。
1 短時間で自分の意見をまとめる訓練になる
2 長文を書く必要はない
3 講義で必ず1つは新しい知見を得る
1 短時間で自分の意見をまとめる訓練になる
90分の講義を10分間で自分の意見をまとめるのは文章を書く訓練になります。文章を書くのは辛いですが、訓練を4年間続けることでかなり文章力が上がります。
2 長文を書く必要はない
わたしは大学で初めて講義を受ける時に周りの人が短時間ですごい量の文章を書いていることに驚きました。
「自分は文章を書くのが苦手だから全然書けないな」と悩んでしまいました。
しかし、結論から言うとリアぺに長文は不要です!
長文のリアぺを書いている人は内容がどうしても薄くなります。長文を書いていれば評価されると思いがちですが実際はそんなことはありません。たとえ文章が短くても、
字が汚くても着眼点の良い文章を書いていれば評価されます。
3 講義で必ず1つは新しい知見を得る
講義で必ず一つは新しい知見を得ましょう。90分の中で1つくらいは自分が知らなかったことや面白い考えがあるはずです。そのことを意識して講義を受けるだけでも4年間で身につく知識は大きなものになります。
リアぺは全て残しておくべき
リアぺは書いて提出すれば終わりだと思っていませんか。リアぺで書いた文章はまぎれもない自分の考えです。この貴重な文章を書いて終わりにしてしまうのはもったいないです。
卒業までに62講義(卒業要件単位124)
1講義あたり14回で一回のリアぺが300文字とすると
4年間で26万文字書いている計算になります。26万文字書けば文章力が高まり知識も確実に増えるのは間違いないです。
書いたリアぺを全て残しておくことで自分の文章力の上達がわかり、知識の復習ができます。
まとめ:リアぺは最初にテンプレを用意すること
記事のポイントをまとめます
・テンプレを用意することで講義の内容に集中できる
・テンプレは講義ごとに自分で考えるのがベスト
・リアぺは確実に自分を成長させる
リアぺはめんどくさがらずに自分のためになると思って書けば意味のあるものになります。
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