行政書士 行政書士試験の難易度

行政書士に学歴は重要か?【行政書士に学歴は不要、高卒独学でもOK】

2019年10月9日

学歴に悩む行政書士受験生「高卒で学歴がないから行政書士になっても就職できるか不安だな・・・。大学を出ていないから仕事についていけるか心配」

 

 

こんな悩みを持っている人に行政書士と学歴について解説します。

 

結論から言うと「学歴は有利になるが、必須ではない。そもそも行政書士には高学歴の人が少ない」です。

 

学歴がないからといってむやみに不安になる必要はありません。資格を持っていれば手持ちのスキルで戦えます。

 

この記事を書いている私は行政書士試験を3か月で合格して行政書士法人をはじめとした法務事務所で働いた経験があります。学歴がなくても採用されやすい方法についても解説していきます。

 

 

1 行政書士に学歴は重要ではない

行政書士事務所の求人は学歴不問であることがほとんどです。

 

資格を持っていることが前提ですが、学歴を気にすることなく行政書士事務所に応募して大丈夫です。

 

 

行政書士事務所が学歴を見ない理由

行政書士事務所はなぜ学歴を見ないのでしょうか?

理由としては以下の2つです。

①行政書士法人は中小企業がほとんどであり、学歴は気にしてもしょうがないため

②そもそも行政書士に高学歴の人が少ないため

 

①行政書士法人は中小企業がほとんどであり、学歴は気にしてもしょうがないため

新卒で入社する一般企業は学歴でふるいにかけていますが、行政書士事務所は学歴を重要視することはありません。

一般の大企業であれば応募者が多く、学歴である程度落とすことで採用を効率的に行うことができます。

一方、ほとんどが中小企業の行政書士事務所は応募者が少なく人手不足の事務所が多い中で学歴だけで落とすということはありません。

 

 

②そもそも行政書士に高学歴の人が少ないため

法務の難関資格である行政書士には高学歴が多いイメージがありますが実はそんなことはありません。

理由として高学歴の人たちは行政書士より難しい法曹を目指すケースが多く、優良な大企業に入社する人も多いです。

 

大企業のない不安定な行政書士業界にくる人は少数です。

わたしの知っている行政書士は日東駒専レベルの大学出身が多いです。MARCH卒も一定数いますが、早慶レベルになると人数は大きく減ります。

 

行政書士試験に受かる学力があれば楽勝

学歴がないと業務についていけるか不安になると思います。結論として「行政書士試験に受かる学力があれば楽勝」です。

 

行政書士の業務で求められるのは、「法務の知識」です。官公庁に提出する書類の要件はどういったものかを正確に理解していなければなりません。

 

こういった知識はOJTで学んでいきます。行政書士の有資格者であれば最低限の法律知識を持っているので、行政書士試験の延長で勉強すれば簡単に覚えられます。

 

たとえば
行政書士は官公庁に申請する書類を集めます。申請者の本人確認書類としてAとBが必要。名義人が亡くなっている場合は追加でCの書類が必要。

といったように申請に必要な「要件」を覚えるのが行政書士の仕事の大部分です。

 

ポイント

・学歴は大企業が採用を効率化させるためだけに見る

・行政書士の資格があればOK。OJTで法務の知識を学べば通用する

 

2 学歴がなくても採用される方法【高卒でもOK】

学歴が重要ではないとはいえ、高学歴の人の方が採用されやすいのは事実です。また、学歴を重視する事務所も中にはあります。

 

そこで、学歴がなくても採用されやすい方法を解説します。

 

ポイントは2つです。

①若ければ基本的に学歴は関係ない
②ワンストップサービスを提供する法務事務所に応募する

 

①若ければ基本的に学歴は関係ない【高卒でもOK】

基本的に20代であれば行政書士の資格を持っていれば事務所の求人に困ることはありません。高卒でも独学合格者であれば企業は十分評価してもらえて採用も容易です。

 

多くの事務所では40代若しくは50代までと求人に制限を設けています。20代であれば引く手あまたのため、学歴がなくても採用されやすいです。

 

一方、30代や40代であればこれまでの職歴が重要です。基本的に即戦力として期待されるので、ビジネスマナーや事務処理能力は求められます。

 

とはいえ、そこまで高度なことが求められることはありませんので心配することはありません。採用されるハードルは20代より高くなりますが、採用された後は20代よりスムーズに業務に入れます。

 

行政書士の仕事は分かりくいです。漫画やドラマであらかじめイメージを掴んでおくと入社後のギャップが減ります。

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②ワンストップサービスを提供する法務事務所に応募する

行政書士事務所は優秀な人材が不足しています。優秀な人は行政書士試験に合格しても行政書士事務所ではなく、一般企業に就職する人が多いためです。

 

そのため、たとえ学歴がなく履歴書上は優秀そうに見えない人であっても教育目的で採用されやすいです。

 

なかでもワンストップサービスを提供する規模の大きめの法務事務所がおすすめです。司法書士や社労士、税理士、弁護士といった士業を兼ねている事務所は教育環境が整っています。

 

大規模法務事務所の特徴

・未経験でも採用される

教育マニュアルが徹底されている

・経験豊かな人から実務を教わることができる

 

一方、個人事務所に未経験で働くのは厳しいです。自己成長するにはワンストップサービスの事務所で教わりながら働くことが近道です。

 

まとめ:行政書士に学歴は必須ではない。誰にでも門戸が開いているのが行政書士の強み

記事のポイントをまとめます。

・学歴がなくても資格があればスタートラインに立てる

・行政書士はそこまで高学歴ではない

・未経験であればワンストップサービス事務所を狙おう

 

社会人経験のある方はよく分かると思いますが、仕事に学歴は関係ありません。採用されるときに少し考慮されるだけです。

「学歴がない」からといって自分を過小評価するのはやめましょう。行政書士の資格を取れば、MARCH法学部卒と同等の法律知識を持っていることになります。

 

追記:学歴がなくてどうしても不安な人は

「行政書士は法務の資格だし仕事が難しそう。学歴がないとやっていけるかやっぱり心配だな。」

 

どうしても不安な人は行政書士の実務書を見ることをおすすめします。

 

不安になるのは業務に対する具体的なイメージがないからです。

有名どころを2つ紹介します。

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