この記事では試験がうまくいかずに単位を落としたかもしれない人が今すぐにすべきことを解説します。
結論としては簡単で、「①単位に関する情報を集める②次の試験に備える」の二つだけです。
単位を落とすのはよくあることで、そこまで気に悩むことはありません。
■もくじ
1 単位を落としたかもしれない時にすべきは2つだけ
1 単位に関する情報を集める
2 次の試験に備える
2 単位を落としても卒業と就職はできる
1 単位を落とすのはよくあること
2 就職活動の際に成績は影響度合いが低い
この記事を書いているわたしはMARCHの法学部で単位を大量に落としながらなんとか卒業しています。
1 単位を落としたかもしれない時にすべきは2つだけ
試験がうまくいかずに単位が取れなかった時はすぐに行動することで、確実にプラスに活かすことができます。
単位が取れたか不安になっている間は「講義に出て試験対策しておけばよかった」と後悔します。
がしかし、次の定期試験まで期間が空くとそんな気持ちは無くなってしまいます。
したがって、不安やイライラしている感情を行動するエネルギーに変えましょう。
今すぐやるべきことは2つ
①単位に関する情報を集める
②次の試験に備える
1 単位に関する情報を集める
単位に関して重要な情報は以下の4つです。
①必修科目かどうか
②再試験やレポートの提出ができるか
③成績の再調査ができるか
④楽単かどうか
意外と見落としがちなのが「③成績の再調査ができるかどうか」です。大学によりますが、定期試験の採点はブラックボックスなので、正当に採点されているかの再調査を申し出ることができます。
まれに、採点が変更になることはありますがほとんどは変わりません。しかし、再調査を出すことに意味はあります。
再調査を出すと採点方法や点数が細かく書かれた返答を貰えます。この情報を使ってまた履修すれば単位が取りやすくなります。
④楽単かどうかも重要です。楽単を落とすのはかなりまずいです。次の試験は対策をしておかないと留年の可能性が高まります。
2 次の試験に備える
単位取得に対するモチベーションの高いうちに次の試験に備えることが大切です。
ポイントは
①来期の履修スケジュールをすぐに組む
②参考書をすぐに買う
③コンスタントに勉強する
履修を組んだ後はすぐに参考書を買いましょう。参考書を早めに買うと自然と勉強に意識が向きます。
すべての科目を買う必要はありませんが「確実に取りたい科目」について早めに買っておきましょう。
早めに参考書を買うメリットとして勉強しやすくなるだけではなく「安く買える」ことができます。
試験終了後はメルカリやヤフオクで参考書が半額近くで出品されます。直前期になるとほとんど売り切れているので早めに手に入れましょう。
すぐに売り切れるので定期にチェックする必要があります。サイトを1個ずつ見るのは大変なので「オークファン」で一括チェックするのが楽です。
※オークファンは無料でAmazonやヤフオク、楽天の出品商品情報をまとめて検索できます。
2 単位を落としても卒業と就職はできる
単位を落とすと卒業や就職ができるか不安になりますが、特に心配する必要はありません。
たとえ単位を多く落としても卒業要件さえ満たせればOKです。
1 単位を落とすはよくあること
単位を一切落とさずに卒業するのは少数派です。わたしの大学では25%が留年する学部です。周りも単位を落とすのはよくあることでした。
単位をどれだけ落としても卒業要件を満たせば卒業できます。あと何単位落とせるのかを計算して気楽に行きましょう。
2 就職活動の際に成績は影響度合いが低い
単位を落としたり成績が悪くなると就職に影響が出るのではないかと心配になります。が、実際は大した影響はありません。
留年していれば影響はありますが、大学の成績は就職活動時にはほとんど見られません。
大学の成績を気にするより「何をしたか」の実績を作りましょう。
たとえば大学の成績を上げたりマックバイトをするより、インターンシップなど「キャリア」になる活動をしましょう。
インターンシップをすれば実務のスキルと就職活動時のネタになります。
インターンはハードルが高いように見えますが、実は誰でもできます。躊躇してインターンをやらない人が多いからこそ「差別化」することができます。
インターンのメリットとして以下のことがあります。
・時給が高い
・社会人と同じ仕事ができる
・就職活動に活かせる
実際にインターンサイト「キャリアバイト
時給1,500円~、営業やWEBマーケティング、コンサル、エンジニア、ライターetc.の仕事をすることができます。単なるレジ打ちでは何のスキルにはなりませんが、インターンであれば自己成長できます。
社会人になって未経験の業界に飛び込むのはリスクがあります。大学生のインターンであれば気軽にチャレンジしましょう。
インターンは未経験の大学生には困難な場面にも直面しますが、社会人になる前に挫折を経験できるチャンスです。
マックジョブしかしてこなかった大学生に差をつけることができます。
まとめ:単位を落とすのはしょうがない。挽回するチャンスはある。成績よりも大切なスキルを身につけよう。
記事のポイントをまとめます。
・単位を落としたかもしれないときは、情報を集めて次の試験に備える
・単位を落としても卒業できるし就職もできる
・成績より大切なスキルを身につけよう
試験の手ごたえが悪くても不安になることはありません。次の試験に活かせれば大丈夫です。