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法務

名寄帳とは何か?登記申請にも使うの?

2018年11月25日

 

名寄帳(固定資産課税台帳)とは不動産の所有者ごとに作られた不動産の一覧表のことです。

「名寄帳の見本」

 

用途として

・所得税の申告
・不動産登記の本人確認情報
・相続をする際の資産の確認

として使われます。

主に相続登記をする際に被相続人が所有している不動産を確認するために使われます。所有している不動産が公衆用道路など所有者の持ち分が小さい場合は名寄帳に載らないことがあります。

また、不動産登記を申請する際の本人確認情報として権利証を失念した場合に使うこともあります。

 

 

 

取得方法は二通り

①本人申請

不動産を管轄する役所に申請します。申請の際に身分証明書が必要です。

②代理人申請

委任状を書くことで、親族や法定代理人、司法書士が本人に代わって名寄帳を取得することができます。

 

ポイント

・名寄帳は市町村が管理しているためある人の所有している不動産の全てが載るわけではありません。

したがって、対象となる不動産の管轄ごとに名寄帳を申請しなければならない。

・申請方法や手数料は役所によって異なるので注意が必要です。

 

 

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