8月の終わりに10%引きのクーポンを使ってスタディングの司法書士講座(旧・通勤講座)を始めています。
89,000円…!安い。
司法書士「STUDYing」を実際に1か月使ってみた感想をまとめました。
良かった点
・動画は低画質でもよく見える
通勤講座の動画は高画質、中画質、低画質の3段階から選ぶことができます。それぞれの通信料は以下の通り。
1時間程度の通信料
高画質 754MB
中画質 255MB
低画質 82MB
(音声講座 60MB)
(実際の画像)
低画質で見ても特にストレスなく見えます。通信料が気になる方は低画質でも十分です。そもそも高画質で見る必要があるのか?
・動画1つあたりの再生時間が短い
動画1つあたりの再生時間はだいたい10分以内です。ちょっとした時間があれば勉強できます。
また、再生スピードを上げられるため実際にはもっと短いです。おすすめは1.5倍速。1.5倍速にしていると通常再生が遅すぎて聴いていられません。。
・講義後の雛形暗記ツールが素晴らしい
講義が終わった直後に紹介された雛形を穴埋め形式で問題として解くことができます。
講義でインプットした知識をすぐに雛形としてアウトプットするのは記憶する際にとても重要です。
良くなかった点
・問題集が適切か?
講義が終わると数問の問題(過去問)があります。あらかじめ勉強している人は解くことができますが、初学者の人は間違いなく解けないでしょう。そもそも講義で扱っていない知識が問われています。
ただ、このことは講義内でも触れています。講師の方いわく「通勤講座は受講者が自分で勉強できる基礎を教えること」だそうです。たしかに講義は基礎に絞って分かりやすく説明しているため、講義を聞いていざ問題集に当たっても解けません。
講義で学んだ基礎を土台に、それ以上は自分でしっかり勉強しなければなりません。
・冊子版テキストは確実に要らない
司法書士通勤講座では講義で使用したパワーポイントを印刷して製本したテキストが売っています。17冊で19,980円…!高い。市販の参考書より詳細な情報も載っていないので買う必要はないと思います。
そもそもPDFで同じ内容が無料で見られます。テキストをわざわざ買ってる人はいるんですかね。
・講義内容は?
講義内容は普通です。まぁ他の予備校の講義を受けたことがないので分かりませんが、可もなく不可もなくといった感じです。独学である程度勉強してきた人にとっては、分かりやすいです。
独学で勉強しているとイメージしにくい会社法や商業登記法は講師のかみ砕いた説明を受けた方が理解が進みます。
その他
電車の中で見てると周りの人にチラチラ見られます。気になる時はあらかじめ音声ダウンロードして耳だけで勉強しましょう。
動画だけを見るより音声だけに集中するとまた違った角度で記憶に残ります。
「あれ、こんな意味があったんだ」
「ここの説明なんとなく覚えた気になっていたけど、そういうことだったんだ」
と感じることがあります。
まとめ
独学でやってきた人や、ある程度法律知識を持っている人にはかなりおすすめです。
初学者はスタディング(旧・通勤講座)だけでは分かりにくいかもしれません。ある程度参考書で勉強する必要があります。
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