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【将来性】司法書士の仕事はなくなるから資格をとるべきではないのか?

2019年9月17日

 

「司法書士は将来仕事がなくなりそうだから資格を取るか迷うな」

 

 

この記事ではこういった悩みを考える人に答えます。

結論から言うと、司法書士の仕事は将来いつか無くなる可能性が高いです。
とはいえ、30代から40代の人が今から司法書士を目指すのは遅くないし十分リターンがあります。

司法書士になりたいけど将来仕事が無くなるのではないかと不安な方はご覧ください。

 

1 司法書士の将来性

 

①AIやテクノロジーによって仕事がなくなる

司法書士に限らず、すべての士業はAIの影響を受けると言われています。そのため今後はAIによって司法書士の仕事がなくなっていくと予想されています。

司法書士の仕事の大部分を占める登記業務は、基本的に正確な情報を不動産登記簿に記録することが求められます。

個人の司法書士の力量が問われる仕事ではありません。AIやテクノロジーを利用すれば、より簡易かつ迅速に登記ができます。

これは、家を買って登記をする個人はもとより社会経済全体としても大きなメリットです。合理的で便利になっていく未来は止めることはできません。

したがって将来は司法書士を介さずに登記ができる未来が来ます。

ポイント

・AIによって登記業務が代替されるのは当然のこと

・将来は司法書士を介さずに登記ができるようになる

②司法書士業務の現状

司法書士業務は確実にテクノロジーの影響を受けます、しかし、実際に変わりつつある業務もある一方、まだまだ変わっていかないだろうとされている仕事もあります。

変わりつつある司法書士の仕事

登記業務の歴史の中で最も大きな変化はやはり「オンライン申請」です。

この変化によって、登記業務が様変わりし、失われていった仕事もありました。

たとえば、昔は司法書士補助者が法務局に直接出向くことが多かったのですが、インターネットで登記の補正が可能になることによって、これらの仕事がかなり減りました。

さらに、登記システムを開発する会社がより登記業務を便利にするための研究開発がすすめられています。

現在はAIで登記情報を自動で判別したり、単純作業を自動化させるExcelマクロRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)の導入により業務が大きく変わっています。

ポイント

・司法書士の仕事は着実に変わりつつある

・特に現在は司法書士が単純作業をする必要が少なくなっている

 

変わらない司法書士の仕事

AIやテクノロジーの開発が進んでいるとはいえ、20年や30年くらいで司法書士の仕事がなくなることはありません。

司法書士は非常に変化の遅い業界です。

たとえば

・法務局は未だにFAXでの相談を要求してくる

・オンライン申請といいながら結局は郵送で書類を送る必要がある

・印鑑を残そうとするIT大臣が就任する

登記制度が急に変わって司法書士の仕事がなくなることはありません。

さらに、登記業務以外でいえば他にも相続に関する業務後見業務信託業務など専門知識を活かした活躍のフィールドは多くあります。

 

業務の一部が変わりつつある一方、変化はとても遅いです。

 

また、司法書士の仕事が失われていくのを呆然と見ている人はいません。AIによって失われる仕事がある一方で、新たな仕事が生まれます。これまでにはなかったフィールドで司法書士が活躍することができます。

 

2 司法書士資格を今から取るのは無駄なのか?

司法書士の仕事が将来少なくなっていくことは誰もが予想できることです。今から司法書士の資格を取ることは無駄でありコスパが悪いことなのでしょうか。

結論からいうと30代・40代の方であれば特に問題ありません。

30代から40代の方が目指すのであれば問題はない

30代・40代で司法書士になると退職するまで約30年近くですが、この間に司法書士の仕事が無くなることはありません。

これまでの制度を大きく変えるにはどうしても時間がかかります。登記申請が完全にオンライン化されていない現在から30年で司法書士を介さずに個人が簡単に登記をすることは難しいです。

登記業務も退職までの30年間は司法書士のニーズはあります。今から司法書士を目指しても遅いんじゃないかと思うかもしれませんが、そんなことはありません。

 

少し話を変えて

2045年にAIが人間の知能を超えるシンギュラリティが訪れると言われています。

この時が来れば自動運転やAIのディープラーニングを活かしたサービスが私たちの生活を大きく変えているはずです。

そんなときにあっては司法書士に限らずどんな仕事であっても変化し無くなる可能性があります。

つまり、どんな仕事を選んだとしても将来仕事が無くなるかもしれないし、無くならないかもしれません。「仕事が無くならないかな」と悩むことは杞憂に過ぎません。

30代から40代であれば恐れず司法書士資格を取るべきです。

 

司法書士を目指すならテクノロジーを駆使しよう

インターネットや最新のテクノロジーに疎くては司法書士の業務は務まりません。変化の大きい時代だからこそ新しいものに積極的にチャレンジしていくことが大切です。

勉強とテクノロジーといえば通信予備校です。

「ネットで勉強するのは抵抗があるなぁ」

「ちゃんと頭に入るのか不安」

といった気持ちもあると思います。しかし実際に通信講座を体験してみないと、その良さは分かりません。

ほとんどの通信予備校は1、2回の講義であれば体験講座として無料で受講できます。

司法書士試験の有名な通信予備校は以下の2社です。

【資格スクエア 司法書士講座】

【スタディング 司法書士(無料体験講座あり)】

スタディングの講座は以下の記事で実際に使った感想を書いています。

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司法書士の業務では必ずインターネットに触れますし、申請ソフトを使いこなさなければなりません。将来、オンラインでお客さんの相談を受けたり、セミナーを行ったりすることも考えらえます。将来、司法書士とてし戦っていくにはインターネットリテラシーが欠かせません。

インターネットやオンラインサービスに抵抗のある人はまず、通信予備校を受講することをおすすめします。

新しいテクノロジーに触れたり、チャレンジすることは結構面白いですよ。

まとめ:司法書士の業務は将来無くなる可能性があるが、まだ未来のこと。30代から40代であればいまだに魅力的な仕事

記事のポイントをまとめます。

・司法書士の仕事は将来AIやテクノロジーによって仕事がなくなる

・変わらない仕事もある。30代から40代であれば今から司法書士を目指しても遅くない

・将来司法書士として戦っていくにはインターネットリテラシーは欠かせない

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