立教大学に合格した私が受験勉強に役立った勉強法本をまとめました。
受験勉強は英語や数学などの参考書を読むだけではありません。勉強法や勉強に向き合う姿勢や考え方を一度学ぶことが重要です。
むやみに勉強をしても大学に合格するのは難しいです。頭のいい人はどういった勉強をしているのか、どうすれば記憶が定着するのかを自身で理解することが受験勉強の始まりです。
① 脳が冴える勉強法 覚醒を高め、思考を整える
効率のいい勉強法を脳科学の視点から解説しています。本を読んでからすぐに実践できることも多く紹介されています。
一部抜粋すると、
脳の覚醒度を自分でコントロ―ルするときの前提条件として、まず、次の二点を頭に入れて下さい。
・覚醒度がピークの状態は、多くても一日二~三回しかつくれない
・覚醒度がピークの状態は、長くは続かない p27
たまにものすごく勉強に向かう気持ちが高まったり、集中力が上がる時が誰しもあります。このことを脳の覚醒であるとしています。
脳の覚醒には時間の制約があるが、いつ起こるかコントロールすることができる。この事実を知っているだけで今何の勉強をすればいいのかが自ずと分かってきます。
勉強のモチベーションが上がらない時も落ち込まずに脳の覚醒の問題であると理解し、何をすべきかが分かります。
② 現役東大生がこっそりやっている、頭がよくなる勉強法
この本はイラストが多用してあり、とても読みやすいので疲れることなくすぐに読み切ることができます。もちろん内容もためになることも多く紹介されています。
日々の生活の中でいかにして効率よく勉強ができるのかを追究しています。ちょっとしたことですが、そんな勉強法もあるのかと感心します。
勉強のみならず仕事や日常生活にも応用できるのが特徴です。
③ 図解 超高速勉強法
2004年出版ですが未だに人気のある本です。数々の勉強テクニックが紹介されています。
全部を実践する必要はありません。自分に合った勉強法や感心したことを実践しましょう。
こういった勉強法を解説した本は数多くありますが、何冊も読む必要はありません。
基本的にはどの本も同じことが書かれています。信頼した本を数冊持ち、とにかく勉強をすること大事です。