シャチハタの捺印を禁止される場面は多くあります。特に重要な契約の捺印をする際にはシャチハタを使うことはできません。
ではシャチハタと認印や実印、三文判の違いはどこにあるのでしょうか。
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目次
シャチハタと認印(三文判)の見分け方①印影に「にじみ」がある
シャチハタはゴム印を使用しています。一方、三文判等の印鑑は象牙などの「固い」物質に直接彫って在ります。
シャチハタはゴム印にインクをにじませて印影を作ります。したがって、ゴム印はにじむやすなります。一方、三文判はにじみがなく「エッジ」があります。
実際に印影を見ると分かりやすいです。
シャチハタと認印(三文判)の見分け方②印影が劣化する
三文判にくらべてインクタイプのシャチハタは印影が経年によって劣化しやすいです。この経年劣化の性質が重要な契約でシャチハタが使えない理由の一つです。
シャチハタと認印(三文判)の見分け方③書体に特徴がある
シャチハタと分かるように書体に特徴がある。実印や銀行印などは改ざん、偽造がされにくいように可読性の低い文字を使っています。
シャチハタはシャチハタ社が大量生産しているため書体が平易なものです。印鑑を見慣れている、銀行印や士業関係の仕事に携わている人は書体でシャチハタと見分けがつきます。
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