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法学部

法学部の定期試験は一夜漬けで乗り切れる

2018年10月14日

 

「徹夜しても勉強が間に合わない」

 

 

こんな人向けの記事です。

 

どこの大学でも法学部の定期試験は大変だと言われます。理系の学部と比べる楽なのかもしれませんが、文系の中では結構大変です。

 

法学部を4年間で卒業した私が一夜漬けで試験を乗り切る方法をまとめました。上位の大学の試験に使えるかはわかりませんが、MARCH以下の大学なら使える方法です。

 

 

法学部の定期試験はなぜ大変なのか

 

理由① 筆記試験であること

文学部などの他の学部ではレポートを提出するだけで単位が貰える講義が多いです。一方、法学部の試験は筆記試験一発のみです。

レポート課す試験はありませんでした。つまり、どんなに出席して勉強しても定期試験当日に結果が悪ければ単位は貰えません。

 

 

理由② 出席点がないこと

法学部の講義に出席点がないことがほとんどです。講義にでるかは自由。この自由さがメリットになることもありますが、ほとんどの大学生にとってはデメリットでしょう。


出席点がないと講義に出なくなります。わたしも1年生の頃こそ毎回講義に出席していましたが、3年生、4年生になるとほとんど講義に出なくなりました。

 

 

理由③ 論述試験であること

高校の試験や大学受験とは違い大学の定期試験はマーク式の問題はほとんどありません。長文の論述を書かせる問題が主です。慣れていない人にとっては難しく感じます。

 

他にもいろいろ理由はありますが、以上の理由より定期試験は大変ということです。しかし、要領よく一夜漬けをすれば簡単に単位を取ることができます。

 

 

一夜漬けをする前にすること

① 試験の情報を得る

試験範囲や問題形式を知らないと話になりません。試験範囲を知らないとそもそもどれだけ勉強をしても単位を落とします。あらかじめ友達に聞くか、最初と最後の講義に出席しましょう。特に最後の講義では試験に関する情報を教えることが多いです。

 

必要な情報
・試験範囲
・問題形式
・配点

この3つはマストです。

 

 

 

② レジュメと教科書を集める

講義で使うレジュメは必ず全て集めましょう。出席しないとレジュメを貰えない講義もあります。友達から貰いましょう。

 

教科書もなるべく早めに用意しましょう。試験期間に近づくにつれて中古で買うことができなくなります。

 

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一夜漬けをするテクニック

 

① 答案を自分で作る

試験は論述です。長文が書けないと話になりません。単語や短い説明文が書けても単位は貰えません。

 

対策はあらかじめ答案を用意すること。事前に得た試験情報をもとに仮想の問題を立て自分で長文の答案を作ります。一つ当たり1,000文字くらいで3つの答案を用意します。

そしてこの答案を丸暗記し、試験本番に全て書き出す。これだけです。

 

実際の試験が仮想問題と違う場合でもうまく自分の答案と関連付けます。特にレベルの低い大学では採点者は学生がどれだけ勉強しているのかを重視しますので、長文で勉強した姿を表現することが重要です。

 

答案を作る際のテクニック

一夜漬けの答案をしっかりと覚えるのは意外と難しいです。そこでおすすめするのは六法です。法学部の試験では六法が貸与される試験や、六法を持ち込み可能な試験が多いです。答案を暗記する際に関連する条文とリンクさせて覚えましょう。本番で六法を見た時に暗記した答案を思い出すきっかけになります。

 

 

 

② 試験を絞る

一夜漬けで受講したすべての講義の単位が取れるほど甘くはありません。範囲が広く難しそうな講義は思い切って捨てましょう。確実に取れる講義を取りに行きます。

 

ただ、完全に捨てるのはもったいないので、先ほどの答案を1つ作っておきましょう。そして、どんな試験問題でもその答案を書きましょう。意外と単位が取れるかもしれません。

 

 

 

まとめ

一夜漬けはとても大変です。あぁ講義にもっと出てればこんな思いをせずに済んだのになと思うことでしょう。

しかし、試験が終わるとこんな気持ちはどこかにいってしまいます。そして、また次の試験で同じ思いをする。

 

気づけば4年生になり卒業。4年間で学んだことは何でしょう。瑕疵担保責任、心裡留保、虚偽表示、覚えた用語はあるけれど説明はできないこんな学生が多いと思います。

 

勉強をせざるを得ない環境というものは辛いですが、ありがたかったりもします。自分で選んだ学問にしっかり向きあうのも結構楽しいですよ。

 

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