法学部に見事合格した方は入学前の第二外国語の選択肢に悩んでいませんか?
「おすすめの第二外国語はどれか」
「単位が取りやすいものはあるのか」
入学前だと何の情報もないし、よくわからないからつい何となくで第二外国語を選んでしまうと思います。
MARCHの法学部を卒業したわたしがおすすめする第二外国語をランキングでご紹介します。
「第二外国語の選択で失敗したな」と思ってもそんなに大したことではありませんが、あらかじめリサーチして選択するとで公開のない第二外国語を見つけることができます。
ちなみに外国語の授業は「出会いの場」にもなるので、友達作りや恋愛をしたい人はこの記事を参考にしてみてください。
■もくじ
1法学部におすすめの第二外国語
2法学部に合格した人が入学前にすべきこと
第二外国語によってそれぞれ特徴があります。あなたにとって一番合う選択をすることが大学生活をより楽しくさせてくれます。
比較項目として以下の4つのポイントがあります。
①楽単(楽に取れる単位)
②面白さ
③実用性
④出会い
■法学部におすすめの第二外国語
おすすめの外国語ランキングをご紹介します。
①韓国語
おすすめランキング一位の外国語は「韓国語」です。大学の第二外国語はフランス語やドイツ語といったヨーロッパ圏の言語をイメージしますが、韓国語が一番おすすめです。
韓国語のポイント
楽単★×5
面白さ★×4
実用度★×4
出会い★×3.5
韓国語の特徴は「とにかく簡単」です。英語が苦手で外国語の勉強は苦手だなと思っている人でも簡単に習得できます。
韓国語が簡単な理由は「日本語に似ている」からです。地理的にもっとも近い外国であるため日本語と文法の構造が似ているので「単語さえ覚えれば」簡単にコミュニケーションが取れます。
コミュニケーションが取れれば、韓国旅行でも役立ちますし留学生の友達も作ることができます。
出会いの場としては「ふつう」です。ただ、韓国語を選ぶ人は韓国に興味がある人が多いので共通の話題として最初のコミュニケーションは取りやすいです。
②中国語
中国語は韓国語に次ぐおすすめの外国語です。なんとなく難しいイメージがありますが、実際はそんなことはありません。
中国語のポイント
楽単★×4.5
面白さ★×4
実用度★×5
出会い★×4
中国語は何といっても実用性があります。大学で1年間学ぶ第二外国語なんかたかが知れてると思うかもしれません。たしかに1年間、週に数時間授業を受けただけでは大して身につかないです。しかし、第二外国語をきっかけに中国語を本格的に勉強してビジネスに活かすかもしれません。
せっかく外国語を学ぶからには何かあなたにとってプラスになるように考えてみましょう。
出会いの場としては受講生に「やや女性」が多い印象です。また、中国人の留学生はかなり多いので仲良くなれる機会が他の外国語よりあります。
③フランス語
第二外国語の中では「一番人気」です。おしゃれなイメージのあるフランス語を選ぶ人はかなり多いです。大学によっては入学前前の第二外国語選択で選択者が抽選になることもあります。
フランス語のポイント
楽単★×3.5
面白さ★×4
実用度★×2.5
出会い★×5
フランス語は単位を取るのが「そこそこ難しい」です。韓国語や中国語と比べるとしっかり勉強しなければいけません。ヨーロッパ圏の言語に言えますが、英語が得意な人であれば苦ではありません。単語や文法が似ているのでむしろ簡単に感じます。
出会いの場所としては★5です。男性よりとくに女性が多いです。第二外国語は近くの人とコミュニケーションを取ることが多いので異性と仲良くなりやすいです。
④ドイツ語
ドイツ語は「難しい」です。特に英語が苦手な人はもれなく苦労します。ドイツ語自体は難しいですが、単位が取りやすいかどうかは別です。
第二外国語の教員にもよりますが基本的な「単語」「文法」を覚えていれば単位は貰えます。他の外国語よりは努力が必要です。
ドイツ語のポイント
楽単★×3
面白さ★×3.5
実用度★2.5
出会い★3.5
「法律」「ドイツ」と聞くと大陸法をイメージしますが、ドイツ語を選択しても法学部の勉強には一切役立ちません。
ドイツ語を取りたい明確な理由がなければ他の選択をした方がいいです。第二外国語を落として留年する人もいますので「とにかく楽単がいい」と思う人にはおすすめできません。
⑤スペイン語
スペイン語を話す人は世界中(特に中南米)で多いです。スペイン語を選択すれば旅行するときに簡単なコミュニケーションをとれる機会が増えます。ビジネスに関してはやはり英語や中国語と比べるとは需要がかなり落ちます。
スペイン語のポイント
楽単★×4
面白さ★×3
実用度★2.5
出会い★3.5
ラテン系の外国人の教員が多いので授業中に周りの人とコミュニケーションを取る機会が他の外国語より多いです。大学によっては日本人の教員のケースもあるので事前にシラバス等で確認しておきましょう。
■法学部に合格した人が入学前にすべきこと
①服を買いに行こう
大学の勉強のことを考えるのもいいけれども、まずは大学を楽しみましょう。そのためにはまず「服を買いに行く」が重要です。
制服で通っていた3年間から急に私服で毎日大学にいかなければなりません。大学に通うと分かりますが「おしゃれな服がない」ことに気づきます。とりあえずおしゃれな服を入学前に用意しておきましょう。
そして、服装に限らずまずは大学を楽しむことから準備から始めましょう。
②勉強の習慣は維持し続けよう
大学を楽しむことはもちろん勉強にも向き合っていきましょう。大学入学前のあなたはまだ、受験勉強の習慣が残っていると思います。この「勉強の習慣」は大切にしましょう。大学に入って浮かれて勉強せず単位が取れなくなり留年するのはもったいないです。
勉強の習慣が残っている間に継続的に勉強しておきましょう。勉強の内容は講義の予習がおすすめです。
例えば法学部であれば法律の入門書を3冊読むことをおすすめします。
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③卒業後の進路や取得する資格をなんとなくイメージしておこう
高校に入学するとすぐに「大学進学」のことをよく耳にしたと思います。大学生であれば「就職」がそれにあたります。
具体的な就職のプランを今から持つ必要はありませんが、法学部を卒業するとどういった仕事や資格があるのかあらかじめイメージしておきましょう。