行政書士試験の勉強法 行政書士

【実際に使った感想あり】行政書士のおすすめテキストを解説します

2019年8月14日

行政書士試験に3か月で合格したわたしが、おすすめのテキストを3つご紹介します。参考にしてください。また、記事の下部に3か月で行政書士試験に合格したロードマップも載せていますので併せてご覧ください。

 

  • ①出る順 行政書士
  • ②合格革命行政書士
  • ③行政書士の教科書

 

行政書士試験のテキストは有名どころの3つの中から選べばOKです。内容に大きな違いはないのでどれを選んでも合格はできます。

わたしは①出る順合格基本書をメインに使っていたので、特に詳しく解説していきます。

 

行政書士試験テキスト3選比較表

①出る順

行政書士合格基本書

②合格革命

行政書士基本テスト

③みんなが欲しかった

行政書士の教科書

テキスト価格 3,240円 3,240円 3,240円
過去問、問題集合計 8,316円 10,152円 8,748円
ページ 1,022ページ 836ページ 1,064ページ
カラー 前ページカラー 全ページカラー
出版 LEC 早稲田経営出版 TAC出版
問題集 413ページ 752ページ 644ページ
過去問 1,176ページ 888ページ 710ページ

行政書士試験のテキスト選び最大のポイント

ポイント

「Amazonのなか見!検索」を見ること。購入前であってもテキストの大部分を試し読みすることができます。

 

①出る順 行政書士合格基本書 

法律資格でおなじみのLEC(東京リーガルマインド)出版の行政書士試験テキストです。フルカラーテキストのように派手な色合いではなく青を基調とした落ち着いた色合いです。

LECの参考書は堅苦しく質素でいかにも法律の勉強といった印象ですが、このテキストに限って言えばやや親しみやすいタッチで書かれています。それでも他の行政書士試験のテキストと比べると固いですが。

また、取り外しのできる六法がついているため別途ポケット六法を買う必要はありません。※「Amazonで見る」をクリックするとAmazonのページに飛びます

 

【実際に使ってみた感想】

わたしが勉強した際のメインテキストです。「合格基本書」「過去問」だけで合格点+αまで取れるクオリティです。

ポイント

  • 余計な装飾がなく集中して勉強ができる
  • 各科目の特徴を解説したページが丁寧で勉強の指針が立てやすい
  • 行政法の解説が分かりやすいので得意科目にしやすくなる
  • 会社法の内容が薄い(これだけで満点は厳しい)

 

②合格革命 行政書士 基本テキスト 

売上No.1を誇る行政書士試験テキストのバイブルです。問題集と過去問の価格が高いのがネックですが、圧倒的なクオリティの高さを誇っています。

オールカラーで図やイラストを多用し、法律初学者でも覚えやすい工夫がされています。しかし、法律科目だけあって本テキストだけでは理解が難しい箇所もありますが、合格するためと割り切って勉強すれば最短合格は可能です。

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【合格革命の感想】

法律初学者を意識したやや語り口調のテキストです。法学部出身の人からすると違和感のある文章です。「堅苦しい法律の勉強」をしている感覚はありません。

 

合格革命のメリット・デメリット

  • 初学者が抵抗なく勉強できる
  • 各章にチェック問題があるので、すぐにアウトプットの訓練ができる
  • 民法の解説がやや分かりにくい(個人の感想)
  • 過去問と併せて買うと高い(10,000円以上)

 

③みんなが欲しかった 行政書士の教科書 

宅建やFP試験のテキストで好評の「みんなが欲しかった」シリーズの行政書士試験版です。フルカラーでイラストや図をもっとも多用しています。このテキストはかなり好みが分かれます。法律の勉強をしているとは思えないほど遊び心あるテキストです。

Amazonの「なか見!検索」で一度雰囲気を見てみるのがおすすめです。内容に関しては他の2つのテキストと変わらず充実しています。合格に十分な知識量を提供しています。

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【行政書士の教科書の感想】

同シリーズでFP3級の参考書が分かりやすいと評判であったので、購入するか迷いました。イラストや配色にかなり特徴があります。苦手な方も多くいると推察できます。

行政書士の教科書のメリット・デメリット

  • 独学者向けに書いているため内容は分かりやすい
  • イラストを多用しているため事例問題がイメージしやすい
  • テキストの配色が独特で好みが分かれる
  • 簡単な試験勉強をしている気持ちになる(モチベーションが下がる)

 

まとめ:個人的に最もおすすめのテキストは「出る順 合格基本書」

実際にわたしが使用して最も使い勝手が良かったのは「出る順 合格基本書」です。一番の決め手は無駄な装飾がないこと(配色が少ない、イラストを多用しない)でした。

このあたりは好みによるので「Amazonのなか見!検索」を使って、どんなテキストであるかをあなたの目で見てみることをおすすめします。

 

最後に関連記事です。

「3か月で行政書士に合格する方法が知りたい」

「テキストだけではなく通信講座にも興味がある」

こんな人は、ぜひご覧ください。

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