行政書士試験の勉強法

【行政書士は過去問だけじゃ受からない】科目別で解説する過去問使い方

2020年2月11日

行政書士の過去問に悩む人「過去問の勉強だけで行政書士に受からないかな。なるべく楽して合格したい。そもそも過去問ってどうやって使えばいいんだろう?全科目しっかり解く必要があるのかな?」

 

 

こんな疑問に答えます。

 

この記事を書いているわたしは、行政書士に3か月で合格しました。過去問をうまく使って無駄な勉強をしなかったことが短期合格につながったと感じています。

行政書士の勉強で感じたことはむやみに勉強をするより、あからじめ「こんな勉強法でいこう」と計画を立てておくと毎日の勉強がスムーズになるという事実です。

 

そこで今回の記事では「行政書士は過去問だけでは受からない理由」「科目別の過去問の使い方」をまとめました。

 

 

1 行政書士は過去問だけじゃ受からない理由

行政書士試験は過去問だけ解いても受かりません。というのも行政書士試験の範囲はとても広く、これまでに過去問で問われたことは範囲のほんの一部にすぎません。

たとえば、去年の試験問題とこれまでの過去問を照らし合わせると過去問だけの知識では半分も得点できないことがわかります。

 

つまり、過去問だけを完璧にしても合格点に届くことはできません。過去問の知識+αが必要になります。

過去問の目的は以下の2点がメインです。

①問題の難易度を感じる、②アウトプットの訓練 

 

ポイント

・過去問だけでは知識量が全く足りない

・過去問をベースにテキストで知識を増やしていく

 

2 科目別過去問の使い方

過去問だけじゃ受からないとはいえ、過去問を実際に解くことは必要です。

注意点として、科目によって過去問の重要性が違いますので簡単にまとめました。

 

1 憲法の過去問

行政書士試験の憲法は過去問で問われたことが何度も出題されることはないため、あくまでも試験の難易度を把握するために使います。

 

「このレベルの問題が出るのか」

「判例の結果さえ覚えておけば得点できるな」

これくらいの感覚がつかめれば大丈夫です。過去問が解けなくてもOKです。

 

2 民法の過去問

民法の過去問は正直あまり役に立ちません。民法は範囲が広すぎて、これまで問われた過去問は民法の1割にも満たないほどです。

 

過去問を1回解いて、1回復習する。これで十分です。

あとはテキストで知識の補充をしておきます。

 

民法の過去問を何度も解いても本試験の点数は上がりません。

 

3 行政法の過去問

行政法は過去問が最も重要です。行政法の本試験問題は、過去問の焼き直しがほとんどです。周りの受験生も確実に稼いでくる科目なのでここで落とすことはできません。

 

行政法の過去問は最低3周して正答率を100%にしておきます。合格者にはこのレベルが求められます。

 

行政法は問題も多いので3周もするのは大変です。そこで時間を減らすために以下のやり方がおすすめです。

 

①過去問を解く

②正解した問題(本試験で出題されたら確実に間違えないだろうと思う肢のみ正解として扱う。当て勘で正解した場合は不正解として扱う)にマークをして2度と解かない

③間違えた問題だけをリストアップして再度解く

①~③を繰り返す

 

4 商法・会社法の過去問

商法・会社法の過去問は問題数が少ないため役に立ちません。

捨て科目にしても受かるので、まったく勉強しない人もいるほどです。しかし、思っているほど難しくはなく、テキストを完璧に覚えれば合格点はコンスタントに取れる科目です。

 

本試験は過去問の焼き直しが少ないですが、まれに1~2問程度同じ問題がでるので、捨て科目にするくらいなら過去問だけは覚えておくべきです。

 

5 一般知識の過去問

時間がなければ解かなくてもOKです。わたしは、軽く解答を見るだけでした。一般知識の過去問は本試験で役に立ちません。

 

ポイント

・科目によって過去問の重要性が違う

過去問の重要度は「行政法」が最も高い。他は正直やらなくても合格できる

・受かる人は行政法の過去問は正答率が100%に近い

・一般知識に時間をかけるのはもったいない

 

3 おすすめの過去問はない【どれでもOK】

「どこの出版社の過去問を解こうかな」

と悩むところですが、結論からいうとどれでもOKです。

 

書いてある内容、解説に違いはなく、大手出版社の過去問であればどこも満足いくクオリティです。

 

しいていうなら、テキストと過去問は同じシリーズにすべきです。

 

【実際に使った感想あり】行政書士のおすすめテキストを解説します

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追記:勉強法に悩みたくない人は通信講座もいいですよ

わたしも使っていましたが、通信講座や予備校を利用するのも良いです。

いろいろなメリットはありますが、最大のメリットは勉強以外のことで悩まなくなることです。この講座についていけば受かるという安心感は、試験のストレスを大きく減らしてくれます。

この辺は好みの問題なので、興味があれば以下の記事を参考にして下さい。

 

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